旦那(妻)に内緒でクレジットカードを作る方法

旦那(妻)に内緒でクレジットカードを作る方法
旦那や妻に内緒でクレジットカードを作ることは可能なのでしょうか?

基本的に、家族間で隠しごとをするのはあまりお勧めできません。後々ばれてしまった時に、夫婦の関係性にヒビが入りかねないからです。

しかし、「クレジットカードを作りたいのに旦那(妻)に反対される」「旦那(妻)に心配をかけたくない」「どうしてもお金に困った時の為に作っておきたいけれど、旦那(妻)に話すと面倒だから」など、様々な理由から、内緒で作りたいと思う方もいることでしょう。

この場合、相手にばれないようにするための最適な方法とはどの様なものでしょう?

今回は家族に内緒でクレジットカードを作る方法についてお話していきたいと思います。

スポンサードリンク

 

1.妻に内緒でクレジットカードを作る

妻に内緒で夫がクレジットカードを作ることは、妻が夫に内緒で作るよりも簡単と思われる方が多いかもしれませんね。妻よりは安定した収入があり、自分の収入で審査にも通過出来る為、申し込みから審査、合格まではスムーズにいくでしょう。

しかし、作るまでは簡単でも、その後油断をするとすぐに妻にバレてしまうので、以下の様な「作った後の対策」が重要になってきます。

妻にバレる原因1.「クレジットカード受け取り方法」

クレジットカードの審査にも通過し、クレジットカードを作ることに成功したとしても、その後カードが自宅に郵送されてきてしまうと、直ぐにバレてしまいますね。

自分が自宅にいるときに自分で受け取ることが出来れば問題ありませんが、毎日外で働いているサラリーマンの場合、自分が家で受け取ることができる確率と言うのはとても低くなってしまうのではないでしょうか。

この場合、カード送付方法を「本人限定受取郵便」に設定しておくことをお勧めします。

もし通常の簡易書留にしてしまうと、家族であれば誰でも受け取ることが出来るので、自分がいない間に妻がカードを受け取ってしまう可能性があります。

しかし本人限定受け取り郵便にしておくと、配達日と時間を指定し、配達前にも本人宛に連絡が入るため、確実に自分が自宅にいるときにカードを受け取ることができるでしょう。

カード受け取りの際、本人確認書類の提示が必要となりますが、だからこそ別の方が受け取ることは絶対に出来ないので、安心です。

但し、自分の他に妻も在宅の場合、配達の際、先に妻が玄関に出てしまうと危険です。

配達員はもちろん本人が出てくるまで郵便物を渡すことはありませんが、この時、「なぜそこまで頑なに本人限定受取とするのか」と妻に怪しまれてしまう事も考えられるので、この場合の言い分けも用意しておくといいでしょう。

一番安全なのは、自分だけが自宅にいるときに受け取ることですが、妻が専業主婦の場合は難しいかもしれませんね。

また、即日発行してくれるクレジットカードを作ることもお勧めします。即日発行のものであれば、ネットで審査に申し込み、店頭窓口で直接受け取ることが出来るので、妻にばれてしまう心配がありません。

マルイのエポスカードや、アコムのACマスターカードであれば、店頭やアコムの自動契約機(むじんくん)からカードを受け取ることが出来ます。

妻にバレる原因2.「カード明細書」

カードを利用した際、利用明細というものが発行されてしまいます。

この明細書が郵送されてきてしまうと、ここから家族にバレてしまうかもしれません。最近はこの明細書をWEB明細に変更することができるので、明細書の送付方法も先にWEBに設定しておくといいでしょう。

また、クレジットカードを利用した後に明細の送付方法を変更しても、先に利用した分は郵送で届いてしまいますので、注意が必要です。

どのクレジットカードも初回は明細書を郵送する方法に設定されていますので、カードを利用する前に、必ずWEB明細に切り替えておきましょう。

妻にバレる原因3.「通帳」

家計管理を妻が行っている場合、通帳を見て不自然な引き落としに気づかれてしまうことも多いものです。

クレジットカード会社から引き落とされた場合、そのカード会社の名前と金額が残ってしまうので、定期的に記帳ししっかり通帳を管理している妻がいる場合は、隠してクレジットカードを利用するのは難しいかもしれません。

この場合、妻の知らない引き落とし口座専用の通帳を作る必要も出てきます。すると、クレジットカードだけではなく、引き落とし口座用の通帳やキャッシュカード、銀行からの郵便物等も注意深く管理しなければなりません。

これらのことをしっかり管理し、絶対にばれない自信があるときに、内緒でクレジットカードを作るようにしましょう。

スポンサードリンク

 

2.旦那に内緒でクレジットカードを作る

旦那に内緒でクレジットカードを作る場合は、妻がどの様な収入を得ているかによって違ってきます。

もしも正社員で毎月きちんとした収入があるのなら、自分の収入で審査してもらうことができるので、夫が妻に内緒でクレジットカードを作るときと同じような点に注意しておくと、隠しておくことはそれほど難しいことではないかもしれませんね。

しかし、パートや専業主婦の場合は違ってきます。

もしパートでも、正社員同様の安定した収入があり、勤続年数も長いのであれば、自分の収入や勤務先で審査を受けることができますが、収入が不安定で、勤続年数も短い場合は、専業主婦と同じように夫の収入や勤務先を記入して審査申し込みを行わなければクレジットカードを作ることができないかもしれません。

この場合、夫の職場に在籍確認の電話が行く場合と行かない場合があるのです。在籍確認をされ、夫がその電話に出てしまうと、カードを作ったことはすぐにばれてしまいますね。

基本的には以下の場合、在籍確認されてしまう可能性が高くなってしまいます。

・流通系の集客目的で発行されているクレジットカード以外の場合
・申込み書に夫の署名や捺印がなく、同意が得られているか分からない場合
・夫の個人信用情報に問題がある場合
・夫が携帯電話などの分割払いを怠っている場合
・他の車ローンや住宅ローンを申し込んだ際の住所や勤務先の変更がある場合
・機械で行なう自動審査ではない場合

もちろん、ここに当てはまったからと言って、必ず在籍確認するとは限りませんが、ひとつでも当てはまる場合は安心はできません。

信販会社としても、出来れば人件費や経費節減のために、電話確認は行いたくないものなのです。しかし、過去のローンの返済履歴に不安がある場合や、勤務先が変わっている、住所が違っている、など、「信用性」の部分で不安を感じる時、カードを発行する前に確認する必要が出て来てしまいます。

この在籍確認も、その会社に夫が勤めていると言うことがわかればいいだけですので、夫の不在中に他の社員が「今は外回りに出ています」などと伝えてくれると、特別妻がカードを勝手に作ったことを知られる危険性も低くなりますが、どうなるかはその時になってみないとわからないので、難しいところですね。

一番安全なのは、夫の勤務先や住所変更がなく、これまでの返済履歴も良好な場合、流通系のクレジットカードを作ることでしょう。

イオンカードや楽天カードなどがそうですね。

これらのカード会社は、頻繁に利用してくれる方へ発行したいと考えていますので、よく買い物をしてくれそうな主婦へは比較的高確率で在籍確認などもなしに発行してくれる傾向にあります。

このように、家族に内緒でクレジットカードを作る場合は、慎重なカード会社選びから始まり、カードの受け取り方法、明細書の送付方法、その他郵便物や通帳、カードの管理など、様々な点において注意深さが必要となってくるのです。

どうしても、内緒でクレジットカードを作りたいと思うのであれば仕方ありませんが、カードを無事発行することが出来たとしても、その後気を張った管理に疲れてしまうことも考えられます。

一番良い方法は、作りたいという意思を相手に伝え、作ることでどのようなメリットがあるかと言うことを説明し、説得することではないでしょうか。

クレジットカードを利用することで加算されるポイントや割引券など、現金で買い物をするよりもお得になることを伝えるのもいいですし、クレジットカードを持った場合のルールというものを夫婦で相談し、あらかじめ設定しておくのもいいかもしれませんね。

しかし、もし旦那(妻)にクレジットカードを作ることを反対されている理由が、「浪費家だから」という場合、隠れて作ることはとても危険です。

管理すべき相手が知らない状態でカードを持ってしまうと、歯止めがきかなくなり、支払いきれないほど買い物をしてしまうかもしれません。

目先のことだけではなく、後々のこともきちんと考えた上で最適な方法は何なのか、考えてみましょう。

※クレカではなく、カードローンを内緒で申し込みたい方は「お金のチカラ」が参考になります。

※新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う業務の縮小によりACマスターカードを発行できない場合がございます

このページの先頭へ