KIPSカード

KIPSカードとは、「Kintetsu International Passport System」の頭文字を取った名前で、近鉄グループが様々な会社と提携し発行しているカードです。

KIPSカードには、通勤で電車を利用したりショッピングを楽しむことでポイントを貯められるクレジット機能付きのカードの他、ポイントのみを貯められるポイント専用カード、ICOCAの機能とKIPSのポイント専用カードが一つになったKIPS ICOCAカードなどがあります。

また、クレジット機能付きのKIPSカードは提携会社ごとに、KIPS MUFGカード、 KIPS JCBカード、 KIPS DCカード、KIPS UCカード、KIPS 三井住友カード、JMB KIPSカードなど、数種類に分かれ、さらに一般やゴールド等グレードごとにも分かれるため、とても種類が豊富になっています。

これらのKIPSカードと同時にKIPS PiTaPaカードを申し込むことも出来ます。KIPS PiTaPaカードを持っていると、その利用額に応じて年会費が割引となるため、お得です。

今回はKIPSカードの中でも最も利便性が高いクレジット機能付きのカードの基本的な情報をお伝えしながら、KIPS PiTaPaカードを同時に持った場合の特典についてもお話して行きたいと思います。

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1.KIPSカード(クレジット機能付き)

KIPSカード(クレジット機能付き)スペック

申込資格:高校生を除く18歳以上で、本人もしくは配偶者に安定した収入が有る方。もしくは学生。※未成年の場合は親権者の同意が必要になります。

年会費
▼1250円+税。(JCB、MUFG、UC、三井住友)
▼1200円+税。(DC)
※但し、KIPS PiTaPaカードを持っている場合、1年間に1回以上のKIPS PiTaPaカード利用があると翌年の年会費が無料になります。KIPS PiTaPaカードを持っていない場合は、年間のカード利用額が5万円以上になると、年会費無料になります。

キャッシング枠:10~100万円
ショッピング枠:10~100万円

付帯保険
▼紛失・盗難補償
▼ショッピングガード保険(最高100万円まで補償)※JCB、三井住友の場合

国際ブランド:JCB(JCBの場合)、VISA・MasterCard(三井住友、UC、MUFG、DC)
カード発行までのスピード:提携会社によっても違ってきますが、基本的には申し込みから発行まで、約1週間程度かかります。早ければ3営業日で発行となる場合もあります。
公式サイトURL:http://www.kintetsu.co.jp/group/Kips/

KIPSカード(クレジット機能付き)の特徴

近鉄グループで利用するとポイントが貯まる便利でお得なカードになります。提携会社によってカードの種類が分かれるため、豊富なラインナップから好みのものを選ぶことが出来ます。

しかし、基本的な内容は同じになっているので、保険の種類や提携先独自の特典などを見ながら選ぶといいいかもしれませんね。

また、PiTaPaカードと併用することで、よりお得が受けられる仕組みとなっています。

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KIPSカード(クレジット機能付き)の審査

未成年からの申し込みも受け付けていますし、配偶者に収入があれば、専業主婦でも申し込み可能となっています。そのため、比較的柔軟な審査だということが窺えます。

安定した収入があり、過去の借り入れ状況に特に問題がなければ、難しく考えなくても大丈夫でしょう。

KIPSカード(クレジット機能付き)の特典

ポイントサービス

近鉄百貨店でショッピングをすると利用額100円につき1~5ポイント貯めることが出来ます。(普通商品は5ポイント、特価品・食品・レストランでは1%)

また、年間の近鉄百貨店でのカード利用額に応じても加算されるポイントが以下の様に変わります。

*30万円未満・・・100円につき5ポイント
*30万円以上50万円未満・・・100円につき8ポイント
*50万円以上・・・100円につき10ポイント

その他の近鉄グループでは、カード利用額100円もしくは200円につき1ポイント貯まります。

近鉄グループ以外でショッピングをしても200円につき1ポイント貯めていくことが出来るので、近鉄グループを頻繁に利用している方ではなくてもお得ですね。

貯めたポイントは1ポイント1円として近鉄百貨店や金商ストアでのショッピングの際に利用出来ますし、500円からKIPSクーポン券に交換することが出来ます。

また、近鉄特急netポイントや近鉄百貨店ネットポイント等に交換することも可能です。

ポイントの獲得期間は1年間で、獲得期間を終了してから翌々年の1月15日までがポイントの有効期限となっています。期限は短めになっているので、ポイントを失効しないよう、注意が必要です。

利用額に応じて年会費が無料

前年のカード利用額が5万円を超えた場合、翌年の年会費無料となります。

KIPS PiTaPaによる特典

KIPS PiTaPaカードも持っていると、KIPS PiTaPaカードの利用が年に1度でもあれば、翌年の年会費が無料になります。KIPS PiTaPaを利用する予定がなくても、年会費を無料にするために申し込んでおいてもいいでしょう。

また、KIPS PiTaPaの利用によってもKIPSポイントを貯めていくことが出来るので、ダブルでお得です。

割引特典

KIPSカードを提示もしくはカード利用によって、ホテルやレストラン、レジャー施設等、割引となる店舗が多数あります。

即時発行

カードの申し込みをすると、カードが手元に届くまでに時間がかかってしまいますね。この間、ショッピングをしてもポイントを貯めることが出来ません。

しかし、即日発行の申し込みをすると、ポイントだけを貯められる仮のカードをすぐに発行してもらうことが出来ます。クレジット機能はありませんが、カードが手元に届くまでのショッピングに対してもポイントを貯めることが出来るのでお得です。

但し、利用可能場所は近鉄百貨店のみとなっています。

定期券購入

KIPSカード自体に定期券を搭載させることは出来ませんが、KIPSカードで定期券を購入することが出来ます。この購入分もポイント加算の対象となります。(200円につき1ポイント)

ETCカード

MUFG・DCの場合は、新規発行手数料1000円がかかってしまいます。年会費も発行手数料も無料で発行してくれるカードもある中で、1000円もかかってしまうのは残念ですね。

三井住友の場合は、年会費500円+税がかかってしまいますが、年に1度でもカードの利用があれば翌年の年会費は無料になります。新規発行手数料は無料です。

JCB・UCは年会費・新規発行手数料共に無料です。

KIPSカード(クレジット機能付き)のメリット

近鉄百貨店でカードを利用すると最大で100円につき10ポイントもKIPSポイントを貯めることが出来ます。また、提携している店舗で割引等の特典も受けられます。

さらに、KIPS PiTaPaカードを併用することで同時にポイントも貯めていくことが出来ますし、年会費も無料になります。

KIPSカード(クレジット機能付き)のデメリット

還元率の低さ

近鉄百貨店以外で利用すると、還元率は0.5%と低くなってしまいます。勿論現金払いするよりは0.5%でもポイントを貯められるとお得ではあるのですが、還元率0.5%であれば別のカードでもいいかもしれませんね。

よりメリットを受けたい場合は近鉄百貨店で積極的に利用する必要があるため、近鉄百貨店を頻繁に利用していない方にはあまりお勧めできません。

年会費がかかる

年会費が1200円~1250円かかってしまいます。年間利用額が5万円を超えた場合、もしくはKIPS PiTaPaカードを作り、そのカードを利用した場合翌年の年会費は無料となりますが、そうではない場合、年会費は支払わなければならなくなってしまうので、年会費分損をした気分になってしまうかもしれませんね。

2.KIPS PiTaPaカード

KIPS PiTaPaカードとは、近鉄グループが発行しているKIPSカードと一緒に申し込むことでよりお得になるIC決済サービスです。このカード1枚でショッピングは勿論のこと、電車やバスの支払いも可能となります。

KIPS PiTaPaカードの特典

KIPS PiTaPaカードを持つことで受けることの出来る特典について見ていきましょう。

タッチするだけで乗車

PiTaPa交通の利用エリアで、カードをタッチするだけで、電車やバスに乗車出来てしまいます。支払いは後日指定の金融機関から引き落としとなります。

小銭を用意したり、券売機に並んで切符を購入したりりなど、煩わしい手間が省けるため、とても便利ですね。

ポイントが貯まる

利用額200円につき1ポイント(KIPSポイント)を貯めていくことも出来ます。KIPSカードと同時にポイントを貯められるのは嬉しいですね。

KIPS年会費が割引

1年間に1度でもKIPS PiTaPaカードの利用があると、KIPSカードの年会費が無料になります。

利用額に応じて割引

1か月のPiTaPaカード利用額が3090円を超えると、運賃が10%割引となります。

区間指定割引

予め登録しておいた区間で利用した場合、以下のどちらかお得な方が適用となります。

*通常の運賃合計額に、利用額割引きを適用した額
*登録区間利用時に、区間指定割引運賃を適用した額+登録区間外の利用時に、利用額割引きを適用した額
(※利用額割引き・・・利用額3090円を超えた場合の10%割引額)

KIPS PiTaPaカードを持つことでポイントも貯まり、割引も受けられるため、近鉄グループの電車やバスを利用している方には便利でお得ですね。

但し、このカードはKIPSカードと紐づけすることで取得できる物となりますので、KIPS PiTaPaカード1枚だけ単独で持つことは出来ません。また、申し込みから発行まで約3週間かかってしまうので、余裕を持った申し込みをすることが大切です。

このカードは電車やバスでよりお得になるサービスが付帯されていますが、ショッピングではポイントが貯まらないため、ショッピングはKIPSカード、PiTaPaカードは通勤や通学のための専用カードとして利用してもいいかもしれませんね。

この様に、KIPSカードは提携会社やグレードごとに数種類のラインナップから選ぶことが出来ますが、KIPS PiTaPaカードを持つことでりより高いメリットが受けられる仕組みとなっています。

しかし、KIPSカード自体は近鉄百貨店で頻繁にショッピングを行わない方にはそれ程大きな特典が得られないものとなっています。近鉄百貨店を頻繁に利用し、更にKIPS PiTaPaカードを使って電車やバスを利用する方にお勧めしたいカードとなります。

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