東武カード

東武カードは、東武系列のお店や国際ブランドの加盟店で利用出来るクレジットカードです。特に東武グループのお店で利用すると優待特典が受けられるため、東武グループを頻繁に利用している方にお勧めしたいカードとなります。

年会費が無料の東武カードと、年会費はかかってしまいますがPASMOの機能が付帯され、より便利になった東武カードの2種類がありますが、今回はこの2つのカードそれぞれの特徴について見ていきたいと思います。

スポンサードリンク

 

1.東武カード

東武カードのスペック

申込資格:高校生を除く18歳以上の、電話連絡可能な方。また、本人もしくは配偶者に安定した収入がある場合。
年会費:永年無料
キャッシング枠:審査により個別に設定されます。
ショッピング枠:審査により個別に設定されます。
付帯保険:紛失・盗難保障
国際ブランド:VISA、MasterCard、JCB
カード発行までのスピード:申し込みから4週間程度で発行となります。カウンターで即日発行の依頼をすると30分程度で仮のカードを発行してもらうことも出来ます。この場合、本カードは約2週間後に発行となります。
公式サイトURL:http://www.tobu-card.co.jp/

東武カードの特徴

PASMOのオートチャージ機能を利用することも出来、東部グループでカードを利用するとより多くのポイントが受け取れる仕組みとなっている、便利でお得なクレジットカードとなります。

年会費も無料となっているので、東武鉄道の他東武系列のお店を頻繁に利用している方に特にお勧めしたいカードとなります。

東武カードの審査

比較的柔軟な審査と言われており、配偶者に収入があれば専業主婦でも申し込み可能となっています。しかし4週間という時間をかけて慎重に審査が行われることからもわかるように、それなりの厳しさが予想されます。

実際には専業主婦が通過するのは難しいと言われています。

その人それぞれの状況や収入に応じて、適切な判断を下しているため、主婦だから必ずしも審査落ちとなるとは言えませんが、審査する側が安心できるような材料がないと難しいかもしれません。

東武カードの特典

年会費無料

年会費はかからないため、初期費用をいっさいかけずにポイントなどのメリットだけを受け取ることが出来ます。利用せずに持ち続けていても損はしないため、いざと言うときの為に作っておいてもいいかもしれませんね。

ポイントサービス

通常のショッピングによるポイント還元率は0.5%程度ですが、東武グループでカードを利用すると還元率が上がっていきます。東部鉄道定期券をカードで購入すると還元率1.5%となりますし、東武ストアや東武トラベルで利用すると最大2%の還元率となります。

また、東武百貨店では年間のカード利用額によっても以下の様に還元率が変わっていきます。

*東武百貨店で年間利用額が20万円未満・・・3%
*東武百貨店で年間利用額が20万円以上50万円未満・・・5%
*東部百貨店で年間利用額が50万円以上・・・7%

貯めたポイントは東部グループで利用出来るお買い物券に交換することが出来るので、東武鉄道や東武グループを頻繁に利用している方にはとてもメリットの高いカードとなるでしょう。

家族カード発行

家族カードも年会費無料で2枚まで発行してもらうことが出来ます。特典内容なども本会員と同等になりますので、お得ですね。

PASMOオートチャージ

東京スカイツリー東武カードPASMOと違い、別途申し込み手続きが必要になってしまいますが、改札を通過する際、2000円以下になっていると自動で3000円分チャージされるオートチャージ機能を付帯させることが出来ます。

チャージされた分は東武カード決済となるので、チャージ分もポイント加算の対象となります。還元率は0.5%です。

わざわざ残高を確認してチャージしておく必要がないので便利です。

入会特典

2016年3月1日~5月31日までのキャンペーンとして、入会すると2000ポイント付与してもらうことが出来ます。更に東武鉄道でカードを利用して定期券を購入すると3000ポイント付与してもらえます。

合計で5000ポイントも獲得することが可能です。

即日発行も可能

カウンターでカード即日発行の申し込みが出来ます。この場合、その場で仮のカードを発行してもらい、本カードが届くまでの間仮のカードで対応して行くことになるのですが、すぐにクレジットカードが欲しいと思っている場合に便利ですね。

東武カードのメリット

本会員カードも、家族カードも、ETCカードも全て年会費無料で発行してもらうことが出来ます。初期費用を一切かけずにポイントなどの特典ばかりを受け取ることになるため、持っていて損をすることはありません。

手続きは必要になりますが、PASMOのオートチャージ機能を搭載させることも出来るため、東武鉄道を頻繁に利用している方はとても便利ですね。

東武カードのデメリット

分割払いができない

1回払い、2回払い、ボーナス一括払いは手数料無料で行うことが出来ますが、それ以外の分割払いは出来ません。分割で支払いたい場合はリボ払いに設定するしかないでしょう。

リボ払いにすると14.52%の手数料がかかってしまいます。

付帯保険が少ない

紛失・盗難保障が付帯されていますが、それ以外のショッピング保険や海外旅行・国内旅行傷害保険等は付帯されていません。

ETCカード

年会費、新規発行手数料共に無料となっていますし、1000円の利用金額に対し0.5%のポイントが加算されていきます。利用すればするほどお得ですね。

スポンサードリンク

 

2.東京スカイツリー東武カードPASMO

東京スカイツリー東武カードPASMOのスペック

申込資格:高校生を除く、18歳以上の日本国内に住む電話連絡が可能の方。更に本人もしくは配偶者に安定した収入があること。
年会費:1000円+税。初年度年会費無料。1年間に10万円以上のカード利用があった場合、年会費相当の1080ポイント付与。
キャッシング枠:審査により個別に設定されます。
ショッピング枠:審査により個別に設定されます。
付帯保険:紛失・盗難保障
国際ブランド:VISA、MasterCard、JCB

東京スカイツリー東武カードPASMOの特徴

年会費はかかってしまいますが、年間10万円以上利用すると年会費同等のポイント(1080ポイント)が付与されますし、他にもカード利用に応じてポイントが加算される仕組みが満載となっています。

特別な手続き不要でPASMOオートチャージ機能が付帯されますし、定期券を搭載させることも可能の為、通勤や通学にも便利ですね。

東武鉄道や東武系列のお店を頻繁に利用している方に特にお勧めしたいカードとなります。

東京スカイツリー東武カードPASMOの審査

審査は比較的柔軟になっていると言われており、配偶者に収入があれば専業主婦でも申し込み可能となっています。しかし4週間もの時間をかけて慎重に審査が行われることからもわかるように、それなりの厳しさが予想されます。

実際には専業主婦が通過している例は少なくなっているというのも事実です。

その人それぞれの状況や収入に応じて、適切な判断を下しているため、主婦だから必ずしも審査落ちとなるとは言えませんが、審査する側が安心できるような材料がないと難しい部分があるかもしれません。

東京スカイツリー東武カードPASMOの特典

ポイントサービス

年間に10万円以上カードを利用すると、年会費と同額の1080ポイントが付与されます。そのため、毎年10万円以上のショッピングを行っている方は、実質年会費無料でカードを持ち続けられることになります。

10万円であれば、公共料金や携帯電話代等をカード決済に設定しておくと、特別なショッピングをしなくても超えることは可能なのではないでしょうか。

その他にも、ポイントを貯める仕組みが豊富となっています。通常のショッピングによる還元率は0.5%とそれほど高くはありませんが、以下のような場合、還元率が上がっていきます。

上手に活用すると、効率的にポイントを貯めていくことができますね。

*東武鉄道定期券購入によって、ポイント1.5%付与
*東京スカイツリータウン内でカード利用すると2%付与、現金だと1%付与
*東武百貨店で年間20万円未満の利用だと還元率3%
*東武百貨店で年間20万円以上50万円未満の利用だと還元率5%
*東武百貨店で年間50万円以上の利用だと還元率7%
*東武ストアや東武トラベルで利用すると最大2%

貯めたポイントは、東武系列のお店で利用出来るお買い物券に交換することが出来ます。(1000ポイント=1000円)

チケットレスサービス

東武携帯ネット会員に登録しておくと、チケットレスサービスを受けることが出来ます。

チケットレスサービスというのは、携帯電話で東武電鉄の特急券や東上線の着席整理券を購入することが出来るサービスです。勿論チケットレスで乗車することが出来ます。

支払いを東武カード決済にするとポイントも3%貯まります。便利でお得ですね。

優待特典

東武百貨店で行われるサンクスフェアでは、10%~20%の優待割引特典が受けられます。また、東京スカイツリーでは、展望台デッキの当日券が10%割引で手に入れることが出来たり、駐車場を1時間無料で利用出来る等の特典もあります。

定期券搭載

定期券をカードの裏面に載せて使用することが出来ます。

その他

PASMOオートチャージ、入会特典、即日発行など東武カードと同様です。

東京スカイツリー東武カードPASMOのメリット

特別な手続きをしなくても、PASMOオートチャージ機能が搭載されているので、チャージし忘れていても慌てることがありませんね。

年会費がかかってしまうカードではありますが、年間10万円以上の利用があると年会費分がポイントでカバーされますし、通常の東武カードよりも効率的にポイントを貯めていける仕組みとなっています。

頻繁に東武鉄道を利用する方にはメリットの高いカードとなることでしょう。

東京スカイツリー東武カードPASMOのデメリット

年会費が有料

PASMOと一体型ではない東武カードは年会費無料となっていますが、このカードは年会費が1000円かかってしまいます。年間10万円以上の利用があれば年会費と同等のポイントを受け取ることが出来ますが、頻繁に利用する機会がない方はどうしても年会費分損をした気分になってしまうかもしれませんね。

分割払いができない

通常の東武カード同様、1回払い、2回払い、ボーナス一括払いは手数料無料で行うことが出来ますが、それ以外の分割払いは出来ません。分割で支払いたい場合はリボ払いに設定するしかないのです。

リボ払いにすると14.52%の手数料がかかってしまいます。

付帯保険が少ない

紛失・盗難保障が付帯されていますが、それ以外のショッピング保険や海外旅行・国内旅行傷害保険等は付帯されていません。

東武カードも、東京スカイツリー東武カードPASMOも、どちらも東武グループで利用するとポイント還元率が上がりお得になるクレジットカードとなります。

東武カードは年会費無料ですので、とりあえず作って利用してみてから継続して持ち続けるかを検討したい場合に便利ですね。初期費用はかかりませんので、発行してカードを利用する機会がなくても損はしません。

しかし、便利な機能がたくさん付帯されているのは東京スカイツリー東武カードPASMOの方になりますので、頻繁に東武グループでショッピングをしている方や東武鉄道を利用している方は、こちらのカードの方が高いメリットを受け取れるかもしれません。

今後の利用方法に応じてカードを選ぶといいでしょう。

このページの先頭へ