ANAカード

ANAカードとは、全日本空輸グループがANAマイレージクラブ会員の為に発行しているクレジットカードです。様々な会社と提携し、よりお得に便利にマイルを貯めていくことが出来る仕組みとなっています。

ANAカードはグレード別に以下の様に分けることが出来ます。

・ANA一般カード
・ANAワイドカード
・ANAワイドゴールドカード
・ANAカードプレミアム

さらに、提携先(三井住友会社、三井住友トラストクラブ、JCB、アメリカンエキスプレス)ごとにカードの種類も分かれてくるため、自分の希望に合わせてグレードと提携先を上手に選ぶことが出来れば、最適の1枚を見つけることができるでしょう。

但し、種類が豊富すぎることで複雑化し、何を選べばいいのかよく分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、まずは基本的な分類についてお話したいと思います。

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▼一般カードとして分類されるのは、

・ANA一般カード(VISA、MasterCard、JCB、アメックス)
・ANA JCB ZERO
・ANA VISA Suica
・ANA To Me CARD PASMO(JCB、MasterCard)
・ANAカード(学生用)
・ANAワイドカード(VISA、MasterCard、JCB)

となります。

ANAワイドカードは一般カードでありながら、上級のサービスも追加されている特別なものですね。一般カードとゴールドカードの中間地点にあるカードと考えた方がいいかもしれません。JALカードで言うと、CLUB-Aカードのような存在です。

▼ゴールドカードとして位置づけられるのは、

・ANAワイドゴールドカード(VISA、MasterCard、JCB)
・ANAダイナースカード
・ANAアメリカンエキスプレスゴールドカード

となります。

▼ゴールドよりもグレードの高いプレミアムカードは、

・ANA JCB カードプレミアム
・ANA VISA プラチナ プレミアムカード
・ANAダイナースプレミアムカード
・ANAアメリカンエキスプレスプレミアムカード

となります。

また、同じグレードのANAカードでも、提携先ごとに付帯させるサービスは違ってきます。

今回は、種類豊富なANAカードの中でも、メリットが高く人気のあるものに焦点を絞って詳しく見ていきたいと思います。

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ANA一般カード

ANAを頻繁に利用し、年会費を抑えてANAマイルを効率よく貯めていきたい方にお勧めしたいスタンダードなカードです。

ANA一般カードのスペック

申し込み資格:学生を除く、18歳以上の安定した収入のある日本国内在住の方。さらに支払いも日本国内で行える方。
年会費:VISA、MasterCard、JCBの場合、初年度年会費無料。次年度以降2000円+税。
アメリカンエキスプレスの場合、年会費7000円+税。
※JCB ZEROの場合、年会費無料(ただし、他のマイル還元率が1%なのに対し、これは還元率0.5%)
キャッシング枠:20万円~100万円
ショッピング枠:20万円~100万円
付帯保険:紛失盗難補償、海外旅行傷害保険(最高1000万円まで補償)、国内航空保険(最高1000万円まで補償)、ショッピング保険(90日間、最高100万円まで補償)、オンライン・プロテクション(アメリカンエキスプレスのみ)
国際ブランド:VISA、MasterCard、JCB
カード発行までのスピード:約2週間~3週間
公式サイトURL:http://www.ana.co.jp/amc/reference/anacard/

ANA一般カードの特徴

ANAカードのなかで一番スタンダードなもので、ANAマイルを貯めたい方にとっては一番利用しやすい1枚となるはずです。提携ブランドによって違いはあるものの、年会費もそれほど高額ではないため、持っていても損はないでしょう。

ANA一般カードの審査

安定した収入があり、勤続年数が十分な方で、個人信用情報に問題がなければ、審査に通過することは出来るでしょう。さらに、申し込み書類に入力ミスや誤字脱字がないか確認することも大切です。

ANA一般カードの特典

入会時、継続時に1000マイルプレゼントの他、ANAカードファミリーマイルという特典があり、家族間で貯めたマイルを合算することが出来ます。

これにより、効率的にマイルを貯め、便利に活用することが出来るでしょう。

また、提携ブランドとしてアメリカンエキスプレスを選択すると、年会費は高くなってしまいますが、国内のラウンジはもちろん、海外にある2つの空港ラウンジも無料で利用出来るようになります。乗り継ぎまでの空き時間を有効活用出来ますね。

この他にも、機内販売が10%off、旅行商品5%off、ANA FESTA10%offなどの割引特典も得られます。

家族カードの発行枚数も、JCBは8枚まで、それ以外のブランドでは枚数宇無制限となっています。枚数を気にせず家族全員でカードを作ることができますね。

ANA一般カードのメリット

ANAを頻繁に利用する方や、今後ANAを利用した旅行を計画している方にとっては効率よくマイルを貯めることの出来るお得なカードとなるでしょう。

年会費も提携ブランドごとに違ってきますが、マイ・ペイすリボに登録し、年に1回でも決済を行うと年会費が割引になる制度もあります。

上手に活用すると、年会費を抑え、十分なマイルを貯めていくことに成功するでしょう。

また、審査にかかる時間もJALより短いのは嬉しいですね。

ANA一般カードのデメリット

国際ブランド、アメリカンエキスプレスを選択した際、年会費が高くなってしまいます。ポイント移行コースに登録するとポイントが無期限で貯められるようになるのは嬉しいですが、更に年会費6000円かかってしまうため、相応のマイルを貯められる方でなければメリットは得にくいかもしれません。

また、ANAワイドカードも一般カードではありますが、補償が手厚くなる分年会費が高くなります。しかし、保険にそれほど魅力を感じない方や、頻繁にANAを利用しない方、ショッピングだけでマイルを貯めていきたいという方にとってはそれほど大きなメリットはありません。

同じ一般カードでも、提携ブランドを何にするかによって、損をする場合得をする場合があるため、カード選びは慎重に行った方がいいでしょう。

ANA一般のETCカード

アメックス以外は年会費無料。

※但し、アメックスでも、ETCカードを年に1回以上利用すると翌年の年会費が無料となるので、ETCを頻繁に利用している方は年会費は常に無料となります。(利用がなかった場合は年会費500円+税)

ANAワイドゴールドカード

ステータスの為、更にマイルを効率的に貯めていくためにカードの取得を考えているのであれば、ANAワイドゴールドカードがお勧めです。

ANAワイドゴールドカードのスペック

申し込み資格:VISA・MasterCardの場合、30歳以上の安定した収入がある方。JCBの場合、20歳以上の安定した収入がある方。
年会費:14,000円+税
キャッシング枠:70万円~200万円
ショッピング枠:70万円~200万円
付帯保険:紛失盗難補償、海外旅行傷害保険(最高5000万円まで補償)JCBの場合は1億円まで補償、国内旅行傷害保険(最高5000万円まで補償)、ショッピング保険(最高300万円まで補償)、国内航空傷害保険(最高5000万円まで補償)、ネットセーフティ
国際ブランド:VISA、MasterCard、JCB
カード発行までのスピード:約1週間~3週間(審査内容により変動)

ANAワイドゴールドカードの特徴

一般カードよりもマイルが貯まりやすく、補償内容も手厚くなっています。美しいゴールドのデザインは高いステータスを示すのにも充分ですので、充分な収入があり、高い年会費を支払っても損をしない使い方が出来る方にお勧めしたい1枚です。

ANAワイドゴールドカードの審査

ゴールドカードと言うとグレードが高く、高所得者しか持つことの出来ないカードと言うイメージが強いかもしれませんが、最近はゴールド以上のランクのカードも発行されていますので、以前ほどゴールドカードの敷居は高くありません。

それ程高額ではなくても、安定した継続的な収入があれば申し込むことも可能ですし、良好なクレジットヒストリーがあるとより審査に通過しやすくなるでしょう。

さらに一般カードから切り替える形でゴールドを申し込む場合は、それまで頻繁にカードを利用していた方に比較的発行されやすくなっています。

ANAワイドゴールドカードの特典

年会費は高額になりますが、様々な割引制度を上手に利用すると年会費を安くすることができます。例えば、カード利用明細をWEBに切り替えると、最大で1,000円の割引となりますし、マイペイすリボに登録すると年会費最大で3,500円の割引となります。(合計4,500円のお得)

また、入会時、継続時ボーナスマイルとして2,000マイルプレゼント、通常のフライトによって貯まるマイルも25%上乗せとなりますので、年会費を抑え、マイルをしっかり貯めていくと高い年会費を払っても損はしませんね。

家族間でも貯めたマイルを合算することが出来るANAカードファミリーマイルにも無料で登録できるので、よりマイルも貯めやすくなるでしょう。

国内空港ラウンジも無料利用が可能なので、空港での空き時間をゆったりと過ごすことも出来ますね。

その他にも、以下のような特典があります。

*ANA通販ショップにて7%割引
*ANA提携ホテルで5%割引、ウエルカムドリンクサービス
*各種レンタカー、5%~20%割引
*ビジネスクラス専用のカウンターでゆったりチェックイン
*ANAグループの空港免税店にて10%割引

ANAワイドゴールドカードのメリット

一般カードに比べ、マイルの貯まりやすさが魅力です。

フライトによって貯まるマイルは一般カードに比べ2.5倍となりますし、ショッピングをすることによって貯まったマイルの移行手数料(6,000円)もかかりません。

年会費を支払っても今後頻繁にカードを利用して行く予定の方にとっては一般カードよりもゴールドの方がお得でしょう。

また、申し込みから発行までの期間も早ければ1週間という場合もあります。審査の進み具合によっても違ってきますが、スピーディな手続きは嬉しいですね。

ANAワイドゴールドカードのデメリット

マイルは貯めやすいものの、やはり年会費の部分で躊躇う方が多いかもしれませんね。ゴールドカードとしては一般的な金額ではあるものの、1万円を超える年会費だと、カードを頻繁に利用しない方にとっては損となってしまいます。

ANAワイドゴールドのETCカード

年会費500円+税となってしまいますが、年間に1回でもETCカードを利用すると翌年の年会費が無料になります。

ANAカード(学生専用)

学生にとって便利かつお得な、メリットの高いカードです。

ANAカード(学生専用)スペック

申し込み資格:日本国内に在住の、18歳以上の学生(大学、短大、専門学校、工業高専4年生・5年生、大学院生)。さらに、日本国内で支払いが出来る方。
年会費:1,150円+税。ただし、在学中の年会費は実質無料。
キャッシング枠:10万円~30万円
ショッピング枠:10万円~30万円
付帯保険:紛失盗難補償、海外旅行保険(最大1000万円まで補償)、国内航空傷害保険(最大1000万円まで補償)、海外ショッピング保険(最大100万円まで補償)
国際ブランド:JCB、VISA、MasterCard
カード発行までのスピード:約2週間

ANAカード(学生専用)の特徴

学生専用のJALカードnaviと同じように、学生にとってとてもメリットが高い、お得なカードになります。

在学中の年会費は無料というのはキャンペーン期間中のみという設定ではあるものの、キャンペーン期間が終了する頃、また期間延長される傾向にあるので、しばらくは無料と考えていいでしょう。

初期費用をかけず、マイルやポイントばかりを受け取れる、便利かつお得なカードです。

また、提携クレジットカードのポイントはそのままポイントとして貯めていくことができます。マイルとして使いたい場合はマイルへ移行する必要があるという点は、ポイントも全て自動的にマイルに移行されるJALと大きく違う特徴です。

ANAカード(学生専用)の審査

申し込み本人は当然のことながら本業は学業ですので、収入のない方がほとんどですね。もしあったとしてもアルバイト程度の収入となるでしょう。

そのため、本人の収入に対しての審査は一切ありません。

また、親権者に対しても、「学校へ通わせるだけの収入がある」とみなされるため、申し込むと余程のことがない限り審査には通過すると言われています。

但し、親権者の同意が得られないと申し込むことが出来ません。

ANAカード(学生専用)の特典

在学中の年会費無料というのは、大きな特典ですね。

入会、継続時に1,000マイルプレゼントの他に、ボーナスマイルという特典もあります。ANAプレミアムポイントが5,000ポイントに達成すると1,000マイル、10,000ポイント達成すると2000マイルプレゼントしてくれるという制度です。

この他にも、

*卒業後、一般カードへ切り替えると2000マイルプレゼント
*22歳未満であれば手続き不要でスカイメイトを利用し割引運賃となる
*搭乗の度に区間基本マイル10%が貯まる
*パッケージツアー5%off
*提携ホテル宿泊費5%off
*機内販売、スカイショップ、ANAフェスタなどで特別価格でショッピング

など、様々な特典が盛りだくさんです。
但し、内容を比較した場合、JALカードnaviの方が若干有利と考えられる点は拭えません。

ANAカード(学生専用)のメリット

ショッピングからもフライトからもマイルを貯めることが出来、ボーナスマイルも豊富であるため、普段のショッピングにもマイルを貯めるのにも便利な1枚となります。

JALカードnavi同様マイルを貯め、卒業旅行や留学の為に利用するとタダで海外へ行くことも可能になるため、学生にとっては嬉しい機能ですね。

年会費も無料のため、初期費用を一切かけずメリットだけを受け取れることになりますので、お得しかありませんね。

発行までの期間も、JALカードnaviより若干速い傾向にあります。

ANAカード(学生専用)のデメリット

学生専用カードとしてとてもメリットの高いカードではあるものの、JALカードnaviと比較した場合、JALカードnaviの方がお得と考えられる点が多いのは事実です。

ANAカードも年会費無料キャンペーンなどを行い、JALカードに対抗してはいますが、常に年会費無料のJALカードにはやはり敵いません。

また、1,000円につき5マイルとなる5マイルコース、1,000円につき10マイルとなる10マイルコースというものがありますが、国際ブランドをVISAやMasterCardにしてしまうと、10マイルコースを選ぶのに年会費が6,000円かかってしまいます。

JCBであれば、10マイルコースに無料登録できるので、海外へ旅行する予定がない場合はJCBを選んだ方がいいでしょう。

但し、JALカードnaviの場合、無料で還元率アップさせることが出来るため、6,000円かかってしまう可能性もあるというのは残念です。

今後さらなる改善、発展を期待したいところです。

ANA(学生専用)ETCカード

年会費500円+税となりますが、年間に1度でもETCカードを利用すると無料になります。

今回はANAカードの中でも特にお勧めしたい、一般カード、ワイドゴールドカード、学生専用カードの詳細についてお伝えしましたが、これらのカードでも、提携ブランドを何にするかによって、そのカードのサービス内容も違ってきます。

それぞれ、ANA独自のサービス+提携ブランドのサービスが付帯されてくるからです。

一般カードであれば、アメリカンエキスプラスにすることで国内の空港ラウンジが利用出来ますし、ソラチカにすると、実際にANA便を利用する方の場合、フライトの度にフライトマイルとボーナスマイルを貯めていくことが出来るので、陸マイラーではなく、空マイラーにとってお得なカードとなるでしょう。

ワイドゴールドカードの場合、JCBだと20歳以上から可能なので、若い方でも安心して申し込むことができますね。

この様に、自分の年齢やどの様にマイルを貯めていきたいのか、補償内容なども併せて、多数あるANAカードの中から最適の1枚を見つけられるといいですね。

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