みずほマイレージクラブカード

みずほ銀行のキャッシュカードとクレジットカードが一体になった「みずほマイレージクラブ」をご存知でしょうか。入会金・年会費無料で加入できて、ATM時間外取引無料などの特典を受けられます。

条件を満たせば自動付加されるわけでなく、別途申し込みをするシステム。取引条件を満たしている方は、申し込みをしておくと得します。

ここでは、発行を受けられるカードの基本スペックと審査の難易度、特徴を見ていきます。みずほ銀行を使っている方は、ぜひ目を通してみてください。

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みずほマイレージクラブカードのスペック

スタンダードな「みずほマイレージクラブカード」スペックを紹介します。

申込資格:みずほ銀行に口座がある方
年会費:無料
キャッシング枠:審査の上、決定
ショッピング枠:最高80万円
付帯保険:なし
国際ブランド: UC MasterCard
カード発行までのスピード:約3~4週間
公式サイトURL:http://www2.uccard.co.jp/card/lineup/mmc.html

発行期間約3~4週間は、すでに口座を持っている方が申し込みをした場合です。それ以外の方は口座開設から始めるため、もう少し時間がかかります。あくまで、みずほ銀行を使っている方が追加で申し込むことが前提のカード。クレジットカードだけほしい、というわけにはいかないので気をつけて下さい。

みずほマイレージクラブカードの特徴

みずほマイレージクラブカードは、みずほ銀行とUCカードの提携で発行されます。メリットと言える特徴は、下記3点です。

1.永久不滅ポイントがたまる

みずほマイレージカードのポイントシステムは「永久不滅ポイント」です。有効期限がないポイントなので、使い忘れがありません。1,000円で1ポイントたまり、1ポイント5円相当と交換できます。

ポイントの有効期限は、還元率より実は重要。どんなにポイントをためやすくても、使う前に期限が来てしまっては全く意味がありません。ポイント消滅期限がないシステムなら、せっかくためたポイントが無駄なるリスクがないということ。カード利用頻度が少ない方ほど助かる大きなメリットと言えるでしょう。

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2.年会費無料でゼロコスト

カードを頻繁に使うわけではない方にとってもうひとつネックになるのが年会費です。年会費無料のみずほマイレージカードなら、継続コストがありません。数千円とは言え、使わないカードに払うお金はもったいなく感じるもの。なるべくコストをかけたくない方にとっては、軽視できないポイントです。

3.家族カードも支払いはひとつ

奥様にクレジットカードを渡して無駄使いされはしないかと不安になる旦那様もいるでしょう。お財布がひとつの家庭だと、支出をある程度把握したいと考えるのは当然です。

そこで活用したいのが、みずほマイレージカードの支払い一本化サービスです。明細・支払いがひとつになるので、家計管理が楽になります。支払いがひとつになるということは、ポイントも一緒にためられるということ。たまったポイントを夫婦で活用して、楽しいクレジットカードライフに役立てましょう。

みずほマイレージクラブカードを切り替えよう

他の種類のみずほマイレージクラブカードを使っていて、切り替えをしたい場合の手順を紹介します。最初に行うのは、旧カードの解約です。みずほ銀行の店頭に行き、種類変更したい旨を伝えます。

新しい加入カードが決まっているなら、入会手続きを一緒に出来ます。持参するものは、銀行の取引印鑑・保有カード・本人確認書類です。申し込みをして問題なければ、3週間から4週間くらいで新規カードが発行されます。

新規カードを発行すると、古いカードのクレジットカード機能はもちろんのこと、キャッシュカードとしても使えなくなります。

たとえ有効期限が残っていても一切のカード機能は停止です。振込に関する登録内容は、最寄りのみずほ銀行でコピーしてもらえます。新カードと旧カードを持って、近くの店舗に行ってみましょう。

みずほマイレージクラブカードの審査は厳しい?

メガバンクが発行しているクレジットカードは、審査が厳しいイメージがあります。実際の審査内容は、ブラックボックス。各会社独自の審査基準を持っているため、通りやすさを単純比較することはできません。

ある人にとってはみずほマイレージクラブカードの審査が厳しい印象があっても、別の人では他カードより発行しやすい印象になることがあるということです。

過去に金融事故を起こしていたりカードを複数枚持っていたり。何らかの不安がある方は、まず問い合わせをしてみましょう。話しをしてみた感触で、審査難易度を図るより他ありません。

「どうしてもみずほマイレージクラブカードがほしい」という方のために、審査通過率をあげる小技をひとつ紹介します。銀行系カードではある特定の時期に「加入促進キャンペーン」を実施します。

銀行の窓口でクレジット機能追加を推進する期間です。窓口で「クレジット機能をつけませんか?」と聞かれたときに加入しておくと、審査通過率がやや高めになる可能性があるということ。

審査通過見込みが低い顧客に対して、わざわざ勧誘をする必要はありません。年会費無料のカードゆえに、持っていることでかかるコストは0円です。一枚もカードを持っていないという方は、チャンスを活用し、発行しておくことをおすすめします。

メリットが多いみずほマイレージクラブカードですが、付帯保険がつかない・限度額が控えめなどのネックはあります。クレジットカードのヘビーユーザーがメイン使いするには、ややスペック不足と言わざるをえません。

特徴を正しくふまえた上で、自分にとって役立つカードかをよく考えてから、申し込みへと進んでください。

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