クレジットカードに付帯されている保険の種類

クレジットカードに付帯されている保険の種類
クレジットカードには、様々な保険が付帯されています。もちろん、そのクレジットカードによって違いはありますが、今回は、クレジットカードに付帯される保険がどの様なものなのか、について触れてみたいと思います。

クレジットカードは紛失すると大変だ、不安だ、ネットからの流出が心配だ、と、考えている現金主義の方でも、この様な保険があるということがわかると、クレジットカードに対する考えも違ってくるかもしれませんね。

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1.紛失保険、盗難保険

クレジットカードは便利だけれど、紛失したり盗難に遭ってしまった場合、限度額まで使われてしまう危険性があるため、持ち歩くのが怖いと考えている方が多いのではないでしょうか。

実際に盗まれて、限度額ギリギリまで不正利用されてしまったという事件も起こっています。限度額が高ければ高いほど、その被害総額も大きくなっていってしまいますね。

しかし、この様な被害に遭っても大丈夫なように、クレジットカードには紛失保険や盗難保険が付帯されているのです。これはどのクレジットカードでも、手続き不要で自動的に付帯されてくるので、安心です。

但し、以下のような状態で被害に遭ってしまっても、補償してもらうことが出来ないので注意が必要です。

・カード裏面に署名がない
・所有者本人以外(家族、友人、知人)に貸している
・誰でも臆測しやすい暗証番号にしている(電話番号や生年月日など)
・暗証番号をメモした紙と一緒にカードを保管していた
・被害に遭ってから60日以上経過してしまった場合

など、所有者の重大なミスによる被害だった場合、保険が適用されなくなってしまうのです。

しかし、基本的にはカード所有者が間違いのない使い方をしていれば、万が一トラブルに巻きこまれてしまっても、カード会社がその被害分を補償してくれるので、それほど心配はいりません。

2.ショッピング保険

クレジットカードで買い物をした商品が、故障・破損してしまったり、盗難に遭ってしまった場合、購入後90日以内であればショッピング保険で補償してくれます。

3,000円~10,000円程度の自己負担が必要になってしまいますが、高額な商品だった場合、それでも補償してもらえると嬉しいですね。

但し、補償の対象外となる商品があります。

動物、植物、電子機器、食品、メガネ、コンタクトレンズ、乗物等は対象外となってしまいます。

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3.オンライン不正利用保険

最近増えてきたのが、オンライン上での不正利用です。

今は自宅にいながら、様々なショッピングをネットで楽しむことが出来るようになりましたね。そのため、ネット上でカード決済をするためにカード番号や個人情報を入力する場面も多くなってきたかと思いますが、セキュリティ対策をきちんと行っていないと、カード番号を盗まれたり、悪用されてしまうことがあるのです。

この場合、紛失保険や盗難保険は適用されません。

ネット上での被害は、カードが手元にある状態で起こってしまうからです。

しかし、この場合、オンライン不正利用保険が付帯されているクレジットカードであれば、オンライン上での被害も補償してもらうことが出来ます。

この保険は、紛失盗難保険の様に、どのカードにも付帯されているわけではありませんので、ネットでショッピングを頻繁に利用しているという方は、オンライン不正利用保険が付帯されているものを使うようにするといいでしょう。

但し、紛失盗難保険と同じように規定通りの使い方をしていなかったり、被害に遭ってから60日以上経過してしまうと補償してもらうことが出来なくなってしまうので、注意が必要です。

また、自らもきちんと以下のようなセキュリティ対策を行っておくことも大切です。

・パソコンにウイルス対策のソフトをインストールしておく。
・セキュリティの低いメールでカード番号等重要な情報を送信しない。
・限度額の低いカードを使っておく。
・怪しいと思われるサイトで、安易にカード番号を入力しない。

4.海外旅行保険

海外旅行をする場合、新たに海外旅行保険に加入しなければならないと考えている方が多いのではないでしょうか?しかし、年会費が必要なクレジットカードにはたいてい海外旅行保険が付帯されています。

しかも、年会費無料のクレジットカードでも付帯されているものがあるため、新たに保険料を支払って旅行保険に加入するよりも、年会費のいらないクレジットカードを申し込んだ方がずっとお得ですね。

タダで、クレジットカードと海外旅行保険を両方受け取ることが出来ることになります。

もちろん補償額は年会費が必要になるクレジットカードの方が大きくなりますが、数日間のちょっとした旅行であれば、年会費無料の海外旅行保険でも十分な補償が期待出来ます。

但し、海外旅行の費用をカード決済にした場合のみ保険が適用になるものと、カード決済をしていなくても保険が適用になるものがあります。

旅行の前に、海外旅行保険を期待してクレジットカードを申し込む場合は、そのカード付帯の保険の補償額や、どの様な場合に適用となるのか等を確認することが大切です。

5.国内旅行保険

年会費が無料の一般カードでは海外旅行保険しか付帯されていないものがほとんどですが、ゴールド以上のランクのものや、年会費が必要になる一般カードであれば、海外旅行保険だけではなく、国内旅行保険も付帯されます。

年会費無料のクレジットカードでも、一部、国内旅行保険が付帯のものもありますが、その補償内容は乏しく、「死亡、後遺障害補償のみ」となっているため、国内旅行保険を希望するなら年会費のかかるカードを持つ必要があります。

しかし、国内でも思いがけない怪我をしたり病気になってしまうことも考えられますし、保険に加入すると別で保険料がかかってしまいますので、新たに保険に加入しなくても手持ちのクレジットカードで補償してもらえると嬉しいですね。

但し、これも海外旅行保険と同じように、そのクレジットカードによって、旅費をカード決済にした場合のみ適用されるものと、カード決済しなくても自動付帯されるものとに分かれます。

これから国内旅行保険付帯のクレジットカードを申し込もうと思っているときは、どのようにして適用となるのかも確認しておくといいですね。

6.航空便遅延保険

ゴールドカード以上のランクの高いカードの場合、航空便遅延保険が付帯されることがあります。

航空便が遅延したことで臨時出費がかさむ時がありますね。荷物が届かないため数日の衣服や下着を購入したり、延泊せざるを得なくなったり、食事代が別でかかったりなど、思いがけない出費に悩まされることもあるでしょう。

このような航空便遅延による臨時の出費分の一部を補償してくれるのが、航空便遅延保険です。

7.犯罪被害障害保険

ゴールドカード以上のランクの高いカードに付帯される傾向のある特別な保険ですが、第三者により傷害を被ったり、ひき逃げにより通院・手術・入院・障害・死亡などとなった場合に補償してくれる保険です。

8.リターン・プロテクション

アメリカン・エキスプレスだけで行っているオリジナルな保険なのですが、返品不可の商品を購入した場合でも、アメックスが返品を受け付けてくれるというものです。

買ってはみたものの、サイズが違った、色が好みのものではなかったなど、返品できないとわかっていても返品したくなってしまうこともありますね。こんな時リターン・プロテクションと言う保険があると安心です。

但し、アメックスのクレジットカードで購入した商品のみが対象となります。現金や他のカードで購入した商品は対象外となりますので、注意しましょう。さらに、購入してから90日以内でなければなりません。

9.シートベルト障害保険

シートベルトを着用したまま事故等に遭い、死亡もしくは後遺障害となってしまった場合、補償してくれる保険です。

10.スポーツ賠償責任保険

スポーツ中の怪我などを補償してくれる保険なのですが、自分の怪我だけではなく、一緒にいた友人・知人・家族など第3者に怪我を負わせてしまった場合でも補償してくれるので、スポーツをしている方は加入しておくと安心ですね。

但し、そのカードによっては、第3者に対してのみ補償されるという場合もありますので、申し込む前にそのカードの保険の対象が誰になっているのか確認しておくといいでしょう。

この様に、クレジットカードにはこんなにも多くの保険がついているのです。6以降の保険は、付帯されているものが限られてしまいますが、ゴールド以上のカードの場合、これら全ての保険が付帯されている可能性も高まります。

本来なら、別で保険料を支払い保険に加入しなければならないところ、クレジットカードの年会費を支払うだけで様々な保険までも手に入れられると考えると、少し高い年会費でも無駄には感じられないかもしれませんね。

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