ステータスが高いクレジットカードまとめ

ステータスが高いクレジットカードまとめ
クレジットカードと言うのは、現金不要で決済ができるとても便利なものですね。その便利さゆえ、成人していれば1人1枚は当たり前のようにカードを所持する時代となってきました。

財布には小銭しか入れず、カードでほとんどの支払いをまかなってしまうという方も多いのではないでしょうか。

しかし、クレジットカードを持つ理由は、その便利さだけに限定されているわけではありません。特に働いている男性は、便利さよりも「ステータス」の為にクレジットカードを持ちたいと考える場合も多いようです。

クレジットカードにはランクというものがありますね。当然ランクの高いカードを持てば、高いステータスを周りに示すことが可能になります。

今回は、高いステータスを示すためにクレジットカードを持ちたいと考えている方の為に、一般的にステータスが高いカードとはどの様なものなのか、その種類や内容についてまとめてみたいと思います。

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1.ステータスの高いカードとは?

ステータスが高いカードと言うのは、持っているだけでその所有者の社会的地位が高いことを示すことの出来るカードのことを指します。

誰でも簡単に持つことの出来ない、持っているだけでその人を見る周りの目が変わるような、希少価値の高いカードですね。

有名な会社の社長がロレックスの腕時計をしたり、高級外車を所有する、豪邸を建てるというのも一種のステータスでしょう。これと同じ感覚で、自分の社会的地位を確立するために求められるのが、ステータスの高いカードなのです。

では実際、今現在世界で発行されているクレジットカードの中で、ステータスの高いものとはどの様なものになってくるのでしょう?

以前はゴールドカードを「ステータスの高いカード」と認識している方が多かったのですが、最近ではゴールドカードよりもランクの高いプラチナカードやブラックカードが発行されるようになったため、ゴールドカードではそれほどステータスを表せられなくなってきました。

今の時代、確実に高いステータスを示すことが出来るのは、「ブラックカード」だと考えられています。

また、インビテーションを受け取らなければ申し込むことの出来ないプラチナカードも、誰でも持つことができないという点で「ステータスが高い」と考えられます。

さらに、こういったカードは家や高級外車も買うことが出来てしまうほど限度額が高く設定されていると言われています。その分年会費も一般の方の月収程度必要となる場合もあるのです。

つまり、そのようなクレジットカードを持っていると、何も言わなくても、高額な年会費を難なく支払うことが出来るほど給料が高く、高い限度額を必要とするほど高級な買い物を常にしているということを示すことが出来ますね。

それこそがステータスの高いカードを持つ上での醍醐味になるのです。

ただしそれは「誰もが知っているカード」でなければ意味がありません。

どんなに年会費や限度額が高く、審査が厳しく希少価値が高いカードでも、それを持っていることで周りが「すごい」と思ってくれなければ、ステータスを示すこと等出来ませんね。

まとめると、ステータスの高いカードと言うのは以下の条件をクリアできるものとなります。

・どんなに希望しても、自ら申し込むことが出来ない
・カード会社から認められ、インビテーションを受けて初めて申し込むことが出来る
・限度額がとても高い、もしくは無制限
・年会費も高額
・誰もが知っているカード

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2.ステータスの高いカードの種類

ステータスの高いカードと言うのはどの様なものなのかわかったところで、具体的にどのカードが高いステータスを示すのに十分なのか、見ていきましょう。

①アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード

世界的に知名度が高く、ステータスも最も高いと言われているのは、アメリカンエキスプレスのクレジットカードですね。

スタンダードなアメリカン・エキスプレス・カード(グリーンカード)でも、他社のゴールドカード並のランクとなるため、審査も厳しく、手に入れるのが難しいと言われています。

更にアメックスからは、ランクの高いゴールドカード・プラチナカード・ブラックカードも発行されています。ランクが上がれば上がるほど、ステータスは高くなりますが、その分手に入れることが困難になっていくでしょう。

特にブラックカードである「アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード」は世界№1とも言われている、最高級のステータスカードとなります。

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードは、持っていることを示すだけで、海外でもVIP待遇を受けられるほど誰もが知っているけれど、一部のセレブの方しか所持する事が出来ない希少価値の高いカードなのです。

他にも様々な会社からブラックカードは発行されていますが、どれもアメックスのブラックカードには及ばず、見た目は黒いけれどその内容はゴールドやプラチナ並と言うものも多く存在しています。

真のブラックカードは、アメックスのセンチュリオンカードのみとも言われているほどなのです。

クレジットカード界での頂点とも言われているだけあり、年会費35万円、限度額無制限となっており、持っているだけで間違いなく高いステータスを表すことが出来るでしょう。

特典の幅も広く

・困った時にいつでもサポートしてくれる専任コンシェルジュがつく
・飛行機やホテルも空きがあれば自動的にアップグレードしてくれる
・予約が難しい高級レストランも待ち時間なしで入店できる
・閉店後のブランドショップがブラックカード会員の為だけに店を開けてくれる

など、贅沢な気分を存分に味わうことが出来るサービスが満載となっています。

②アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

こちらはアメリカンエキスプレスから発行されているプラチナカードです。

ブラックカードよりはワンランク下がってしまいますが、これもまたカード会社から認められ、インビテーションを受け取らないと手にする事が出来ないカードですので、持っているだけで十分なステータスを表すことが出来ます。

年会費はブラックカードほどではありませんが、13万円とやはり高額ですね。こちらもプラチナコンシェルジュがつき、カード会員の様々なニーズに応えてくれます。その他の特典の質も高く、持っているだけで周りの見る目が変わること間違いなしでしょう。

③ダイナースクラブプレミアムカード

こちらはダイナースのブラックカードとなります。アメックスには及ばなくても、十分ステータス性の高いカードとなるでしょう。

年会費はアメックスのプラチナカード同様13万円、限度額は無制限となっており、付帯されている保険も手厚く、セキュリティ面も申し分ない状態となっています。

こちらも専用コンシェルジュがつき、会員を常にサポートしてくれますし、提携している高級レストランなどを優待価格で利用出来るなど、ワンランク上のサービスを提供してくれます。

④スルガ銀行 VISA infinite

スルガ銀行 VISA infiniteとは、スルガ銀行から発行されているブラックカードです。年会費も12万円と高額になっていますし、国内での発行枚数が100枚に満たないとも言われているため、とても希少価値の高いカードと言えます。

こちらも会員に対し、専用コンシェルジュが様々なサポートを行ってくれます。プライベートジェットを手配してくれたり、島を一つ貸切るツアーを提供するなど、ワンランク上でかつ、面白いサービスも多く用意されています。

但し、アメックスやダイナースに比べると世界的知名度はやや低めとなったおり、その取得方法も他のカードとは少し性質が違ってきます。

通常はゴールドやプラチナで良好な利用実績を積むと、ブラックカードのインビテーションを受け取ることが出来る仕組みとなっていますが、VISA infiniteカードの場合は、スルガ銀行の優良顧客である必要があります。大口定期を作っていたり、ローンを組んでいるなど、スルガ銀行にとって重要な取引先となった場合にインビテーションが送られる傾向にあるのです。

このブラックカードを取得したい場合は、まずはスルガ銀行をメインバンクとして利用することから始めてみましょう。

⑤三井住友プラチナカード

コンシェルジュによるサービスがあり、提携しているお店を優待価格で利用出来る、ホテルや旅館での部屋や料理のアップグレードしてくれるなど、プラチナならではの様々な特典を受け取ることが出来るカードです。

しかし、年会費は上記のカードと比べると一気に下がり5万円となります。一般のカードやゴールドカードの年会費と比べるとやや高めではありますが、ステータスの高いカードの中では比較的誰でも持ちやすい1枚となるのではないでしょうか。

高額な年会費を払い続けるのは難しいけれど、ステータスの為にカードを持ちたいという方は、この様なカードを選ぶといいかもしれませんね。

但し、アメックスほど敷居は高くないものの、手にするにはそれなりの収入や、ゴールドカードでの利用実績が必要になるため、簡単ではありません。

⑥JCB THE CLASS

その内容はプラチナのような部分もありますが、カード表面の黒い見た目から、JCBのブラックカードとも呼ばれている、JCB THE CLASS。

年会費5万円となっており、ブラックカードとしては比較的持ちやすい価格と考えられています。

日本国内においてはJCBの知名度は№1であるため、国内でステータスを表すには十分すぎる1枚となること間違いなしです。もちろん専用コンシェルジュによるサポートもありますし、様々な優待特典を得られるお店、ホテル、レストランがあります。

ただし、残念ながらJCBカードの世界的知名度は低めになっています。アジアの地域ではJCB加盟店も増加の傾向にありますが、まだ他の地域では加盟店が少なく利用したくても出来ない場面もあることが予想されます。

海外でも積極的に利用して行きたいのあれば、やはりアメックスやダイナース、もしくは国際ブランドがVISAやMasterCardとなっているカードの方がいいでしょう。

この様に、ステータスが高いカードと言うのは、簡単には手にする事が出来ず、一度手にしたとしても年会費が高額になるため、それを持ち続けることも難しいものがほとんどですね。

だからこそ、高いステータスを表すことが出来るのですが。

しかし、ここで述べたカードは最もステータスの高いものであって、他のカードではステータスを表せられないかと言うと、そういうわけではありません。

それぞれの会社からは一般カードの他にゴールドカード、プラチナカードなど高いランクのものも発行されていますから、どのカード会社のものでも少しでもランクが高いものを持つことが出来れば、それだけで一般カードよりも高いステータスを表すことに繋がります。

ステータスの為に背伸びをしすぎても、後々年会費の支払いに苦しむことになるかもしれませんので、身の丈に合ったカード選びも大切ですね。

そのためには、会社での地位の確立や、収入アップを目指し努力して行くことが先決かもしれません。

その上でいずれ、アメックスのブラックカードのインビテーションを受け取れるほどに高い地位につくことが出来るといいですね。

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