産休・育児休暇中でもクレジットカードの審査は通る?

産休・育児休暇中でもクレジットカードの審査は通る?
産休や育児休暇中と言うのは、会社に籍は置いているものの、無職と同じように収入がゼロの状態です。勿論無職とは違い、期間限定ではありますが、確実に職場に復帰するとは言い切れませんね。

もしかするとそのまま育児に専念し、職場復帰を諦める方もいるかもしれませんし、復帰する時期を予定より先延ばしにする場合もあるでしょう。

この様に、今現在収入がゼロで、今後の見通しが立たない状態の時にクレジットカードの申し込みを行った際、審査に通過することは出来るのでしょうか?

今回は、産休・育児休暇中のクレジットカードの申し込みについて詳しくお話していきたいと思います。

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1.産休中・育児休暇中のクレジットカード審査

実は産休中や育児休暇中だからと言って、無職の人と比べて審査が柔軟になることはありません。

クレジットカードも一種の貸し付けと同じものですので、事情がどうであれ、収入がゼロの状態の方への審査は無職の方と同様厳しくなってしまいます。

産休中でも、育児休暇中でも、今後職場に復帰する予定があっても、復帰した際の収入が高いという見込みがあったとしても、現状の収入で審査は行われるので、特に何の相談もないままクレジットカードを申し込めば審査に通過することはできないでしょう。

しかし、だからと言って産休中・育児休暇中にクレジットカードを絶対に持つことが出来ないというわけではありません。この様な方でも持つことのできるカードが存在します。

2.産休中・育児休暇中は「家族カード」という手も

産休・育児休暇中と言うことは、ほとんどの場合養ってくれる方が近くにいることが考えられます。勿論未婚のまま出産する方もいらっしゃるとは思いますが、たいていはご主人がいて、家計を助けてくれていることでしょう。

一緒に住むご主人がいて、クレジットカードを取得したいと考えているのであれば、家族カードを作ることを検討してみてはいかがでしょう。

夫名義であれば、クレジットカードの申し込みは簡単ですね。

審査もそれほど難しいものではないので、夫に安定した収入があり、個人信用情報に問題がない状態であればたいていは通過することが出来るでしょう。

たいていのクレジットカードは、本会員(夫)と生計を共にする配偶者や親、18歳以上の子どもであれば、特に審査も不要で家族カードを発行することが出来るようになっていますので、夫名義のクレジットカードを作ることに成功したら、その家族カードの申し込みもしてみましょう。

家族カードは、利用限度額等も全て本会員(夫)の持つカードと同等になりますので、とても便利です。

但し、利用分は全て一括で夫の指定口座から引き落としとなります。利用明細もまとめて送られてきますので、夫に内緒の買い物などは出来ないでしょう。

ショッピングした日時やお店、商品等もすぐにわかってしまいます。

さらに、利用したことで加算されるポイントも、本会員(夫)の方へ行くことになりますので、家族カードを持っていても個人でクレジットカードならではの特典を得ることが出来ません。

このようなデメリットはあるものの、現金不要で決済できるというクレジットカードならではの最大のメリットは得られますので、どうしても産休中・育児休暇中にクレジットカードを作りたい場合は、産休・育児休暇中の方は家族カードを作ることを考えてみましょう。

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3.自分名義でクレジットカード審査に申し込む

産休中・育児休暇中に、家族カードではなく自分名義のカードを作りたいと思った場合は、様々な点に気を付けなければなりません。

産休に入る前にクレジットカードを作っていたり、収入がなくなっている間だけ一時的に夫名義の家族カードを申し込むなどの方法を考えるのが普通ですが、産休中や育児休暇中と言う特殊な状態の時にわざわざ本人名義のクレジットカードを新規で作りたいと思ったと言うことは、生活が困難になっているなど、緊急事態なのではないかと疑われる危険性が高いからです。

この場合、特に何の連絡もしないままクレジットカードの審査に申し込むと、審査の段階で無収入として自動的に落とされてしまうでしょう。

カード会社としては、今後また職場復帰するかもしれないとしても、現状は収入がゼロの状態で、さらに緊急事態かもしれない方にカードを発行するのは不安だと考えるのは当然ですね。

家族カードではなく本人のカードを欲しがっている時点で、返済に関して夫の協力を得られない可能性も考えられます。すると収入ゼロの状態の本人が利用分を返済していくには、貯蓄を崩すか、他から借りるしか方法はありません。

収入がないまま貯蓄を使えばいつか底をついてしまいますし、返済分を他の借り入れで賄うようなことになれば、いずれどちらの返済も困難になっていくことでしょう。

これでは安心してカードを発行することはできませんね。

クレジットカードと言うのは信頼関係を築いてこそ発行されるものですので、特殊な状態の時にカードを作りたいのであれば、それなりに信用してもらうための努力が必要になります。

そのためには、自分がカード会社だったら、という前提で物事を考えてみましょう。

どの様な方であれば信用出来ますか?

例えば、インターネット申し込みで必要事項を記入し、前年度収入ゼロとなり、備考欄に「産休中」と入力されているだけの場合、この様な方に積極的にカードを利用してもらいたいとは思えませんね。

しかし、直接窓口に相談に来たり、郵送で届いた封筒の中に、申込み書と一緒に前年度の源泉徴収票や、今現在収入がゼロになっている理由が詳しくかかれた手紙などが入っていた場合、その人の置かれている状況を考慮した上で柔軟な審査を行いたくなるものです。

前年度の源泉徴収票があると言うことは、確実に会社に籍を置いていたと言う証拠となりますし、理由が詳しく書かれた手紙やきちんとした説明があれば、なぜこの特殊な状態の時に新規で申し込みがしたいのか、と言うことが伝わりますね。

さらに、職場復帰した場合の見込み年収や、職場復帰予定時期なども伝えるとより効果的です。

社印のある在職証明書があれば、なお信用性は高まりますね。

このように、相手に信用してもらうために今自分に出来ることは何なのか考え、必要とされていなくても様々な書類を提出することで審査に通過できる可能性を高めることが出来ます。

また、会社へ在籍確認の電話をされる場合もありますので、「今現在産休中です」など、籍はあるけれど今は休んでいると言うことが伝わるようになっているとよりいいでしょう。

この時、電話を受けた方が「いません」という回答をしてしまうと、その時点で審査に通過することが出来なくなってしまうので、あらかじめ会社の電話受付の方に在籍確認があるかもしれないと言うことを伝えておくといいかもしれませんね。

少し面倒かもしれませんが、産休・育児休暇中という特殊な状態の時に、初めて会った人に「収入がないけれどお金を貸してほしい」とお願いするようなものですので、それなりの注意点や配慮が必要になるのは当然です。

それでも審査に通過するのは確実ではありませんので、出来れば長く取引していて信頼関係を築いている金融機関や、流通系などの比較的審査が柔軟なクレジットカードへ申し込むことをお勧めします。

クレジットカードの審査では、産休中や育児休暇中も、会社には籍を置いているため、無職とは違うと言いたいところですが、実際には収入がゼロの段階で無職の方と同じ扱いとなってしまうのです。

ですから、どうしたら無職の方との違いを伝える事が出来るか考え行動することが、カードを持てるか持てないかの分かれ道となります。

どうしてもカードを持ちたいのであれば、発行する側の立場になり、考えてみましょう。

※クレジットカードではなくカードローンも似ていますが、産休中の方でカードローンの申し込みを検討している方はかーそローン部をご覧ください。
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